2007年2月15日木曜日

春うららの印旛沼公園だが・・・

今日は南風が吹いてとても2月とは思えない陽気だった。 
新宿御苑ではサンシュユの花も咲き出しているとの便りを聞いて、もしかして印旛沼公園も咲き出してないだろうか・・と気になっていたので早速出かけてみることにした。
戦国時代の師戸城の跡に散策路が巡らせてある印旛沼公園、この時期は梅の花サンシュユの花を見るのが楽しみで毎年のように訪れている。
梅林に行ってみると既に花が咲いてはいるのだが、なんか花の数が少ないような気がする。 未だ咲き出したばかりなのかと思ったが、よく見るとここの梅は蕾もあまり付いていないようだ。 今年はどうしたことだろう・・・。
紅梅も咲いている。 でもやっぱり花の数が少ないようだ。



一番奥の本丸跡近くのサンシュユ林に行ってみた。 
最盛期になると遠目にも黄色い塊のような樹が見えるのだが、風通しの良い城跡だけにやっぱり未だなのか・・と近くに行ってみると、なんと蕾もあまり見当たらない。
これはどうしたことかと数本の樹を見上げていたら、やっと開きかけた花を付けた樹を見つけた。
それにしても今年はどうなっているのか、こんなことは初めてだ。
ちょっとがっかりだったが、西印旛沼を眺めて帰ることにした。
城跡の縁には藪椿が今盛りだった。