2007年1月12日金曜日

芦原の主

昨日の午前中までは勿体ないような青空だったが、胃検診の結果を聞くのに朝から病院に釘付けにされてしまって開放されたのは午後二時過ぎ、そのころから雲が広がってきて今日もあいにくの天気になってしまった。 
うすら寒かったが小鳥でも見てこようと、雲の合間から薄日が射し出した頃合を見計らって干拓田の芦原に行ってみた。
今芦原は冬鳥の天下、早速姿を見せたのはカシラダカだった。






鳥がさえずる声がするのに、気配を察すると直ぐに芦の茂みに姿を隠してしまってなかなか姿を確認できない。
ゆっくりと芦原に目を凝らしながら行くと、今度は綺麗な色の鳥が目に入った。 見るとそれはモズだった。




行く手の芦原には盛んに小鳥が飛び交っている。 羽の色や模様を見るとカワラヒワのようだが、カメラを構える間もなく芦の茂みに身を隠してしまいなかなか撮らせてくれない。
ようやく茂みの中のカワラヒワを見つけてシャッターを押したのがこの写真。
 
それにしても芦の茂みの鳥撮りはピント合わせが難しい。 撮った写真の殆どはピンボケだったのだから。