2006年11月24日金曜日

ようやくわが町も秋の色

今朝は雨も上がって秋空が戻って来た。 冷たい北風が吹いて手がかじかむほど寒かったが、例年より1週間くらい遅れていた街路樹のイチョウも色づいてきたので散歩がてら見に行くことにした。

例年、里山のケヤキの大木とマッチして一番見事だと思う町道から国道へ抜ける道のイチョウは今年も綺麗に色づいていた。
左手の土手を登って公園から眺めて見ると、国道脇のポプラも黄葉しているのが見える。 普段何気なく見ている風景だが、こうして見ると意外に綺麗だと感心してしまう。


ところで「ポプラ」とはどんな樹木か気になって調べたら、これが「セイヨウハコヤナギ」という柳の一種だという。 日本には明治時代にアメリカからやって来て北海道に植えられ「ポプラ」の名で親しまれているが、これが「柳」とは驚いた!

公園の中を歩いていたらこんもりしたに未だ花が付いていた。 こんな遅くまで花が咲いているとはちょっと意外だった。
公園を抜けて階段を登り、 植え込みにサザンカや色づいたケヤキの樹が植わる町役場の敷地を抜けて前の通りに出ると、 この通りのイチョウ並木もだいぶ色づいていた。
緩い坂道を下ってもと来た方に戻る途中、さっき通った公園の方角が一段と秋色に満ちていることに気がついた。 
こうして見ると身近な所でも結構秋を楽しめるものだ・・・と改めて気付かされた気がした。