2006年11月1日水曜日

里山の秋

今日も爽やかな秋晴れ。 天気予報によると今年は例年より平均気温が高く、雨量も倍近いのだと言う。 そういえば今月初めに一時寒いと感じたことはあったのだが、その後はあまり感じない。 
 そのせいで秋の草花が何時までも咲いているのかも・・・と又里山に行ってみることにした。
この写真、その途中に見えた佐倉市の岩名運動公園への道の街路樹である。 暖かくても秋は間違いなく来ているようだ!




今日行ってみたのは、9月初めにツリガネニンジンやオトギリソウを期待して行ってみたら綺麗に草が刈られて丸坊主だった所。 
生命力が強い野草は刈られても又芽を伸ばして花を咲かせる。
里山の近くに行くとさっそくカントウヨメナが迎えてくれた。






更に行くと、山の斜面は予想通り再び芽生えた草花が一斉に花を咲かせていた。
中でもこのヤクシソウの花の群落が斜面を黄色に埋め尽くして壮観だった。
あちこちにツリガネニンジンの花も咲いている。 この花、真夏に見るのと違って、やっぱり秋が似合う花だ。
ふと、黒っぽいセリ科の花が目に入った。 里山の斜面では珍しいノダケの花だ!
そういえばこの花にはここ数年出会っていなかったなあ・・・と懐かしむ。