2006年10月19日木曜日

北海道旅行最終日

今朝は凄い霧だった。 この霧は晴れるのかなあ・・と期待していたが霧が消えても晴れなかった。 
今日は最終日、どうしょうか・・・と考えた末十勝連峰の麓の白金温泉まで行ってみることにした。 道道966号線のどんづまりまで、今日も道草の連続になりそうだ。
走っていると感じの良い川筋が見えたので最初の道草はこの川にした。 美瑛川だ。
端の欄干から川を覗き込むと、カップルが渓流釣りをしている姿があった。 釣りも嫌いじゃないのでうらやましい。
この道は白樺並木で有名らしいがなかなか白樺は現れないなあ・・・と思っていたら、なんと菜の花畑に出っくわしたのだった。 
そういえば昨日展望台にある写真ギャラリーで教えてもらった「キガラシ」という花らしい。 なんでもこの花は畑の肥料として鋤きこむために栽培されているのだという。 花が咲くとすぐ鋤き込まれるので植えられている割には目にする機会が少ないようだ。 これは幸運だった!
だいぶ山が迫ってきたと思った頃、道路の両側が白樺林になっていた。 白樺並木がこういう林のことだとは想像できなかった。
インフォメーションがある「ビルケの森」という広場があったので小休止。 こんなに寒くなってるというのに何処に行ってもミルクは冷たいので閉口していたが、ここでもダメモトで暖かいのがあるか聞いてみたところ「ある」という! ここで初めてホットミルクにありつくことが出来て感激だった。 ここはほんとに気持ちの良い広場だ。

このあと道路終点の白金温泉まで行ってUターン、帰り道も又あちこちで道草を食い続け、旭川空港に着くころは辺りは暗くなりかけていた。