2006年10月1日日曜日

ツリフネソウの不思議

早いものでもう十月、あっという間に季節は行ってしまう。 このところ何やかにやと用事が重なり、カメラに触れる機会に恵まれない日々が続いていたが、一段落した今日は又あいにくの天気、午後から雨が落ちてきた。
何気なく裏庭を見ると、終わったと思っていたツリフネソウが未だ咲いてることに気がついた。 さすがに終盤、既に種が育っているが今年は花期が随分長い。
ツリフネソウは咲き方が面白い。 初めて出会った時はその不思議な咲き方にびっくりしたが、そういえばどういう風に花がぶら下がっているのか未だに確認したことが無い。 そこで左前から花と柄の接合部を撮ってみると、そこには2枚の小さな萼のようなものがあることに気がついた。
もう一枚右横から撮ってみたのがこの写真。  普通の花なら萼が開いたのと同じ方向に花が開くのに、この花は萼の向きとは直角の方向に花が開いているのだから面白い!