2006年9月7日木曜日

久しぶりに北印旛沼へ

今日は時折雨が降り、どんよりと雲って蒸し暑い天気。 成田市の日赤病院で奥方の定期健診を待つ間、久しぶりに北印旛沼に行ってみた。 この曇り空では沼の景色は冴えないとは思ったが、住み着いているペリカンに会えるかも・・・と思ったのだ。

予想通り、広大な北印旛沼はどんよりと煙っていた。
水鳥の姿が無いかなあ・・・と見回してみると、 大きな鳥が泳いでいるのが見えた。 例のペリカンだ!
このペリカン、見ているとゆっくりと岸辺の方に向っているようだ。 さっそく行く手に先回りして寄ってくるこの鳥に焦点を合わせた。

さすがにこの鳥はでかい! こうでかくてはあまり可愛くないのだが、こんなところに住み着いてるってのは珍しい。
しばらく沼を眺めていたら、彼方からの群れが飛んできて、杭に渡された竹の上に次々と舞い降りてきた。 
きっとどこかの田圃で食事を終えて帰ってきたのかもしれない。
望遠レンズで並んだ鷺の群れを見ていたら、色の異なる鷺が混じっていることに気がついた。 この色は「アマサギ」だ! 白鷺と一緒にいるのを見たのは初めて!



後で鳥類図鑑を見ると確かにアマサギのようだ。 だが白い鷺の方の説明を見て頭が混乱してきた。 「ダイサギ」も「チュウサギ」も嘴が黄色いのは冬羽の間だけとある。 この白鷺は一体なんだろう・・・。 この時期ははもう冬羽に変わってるのだろうか・・・。