2006年7月13日木曜日

干拓田はもう真夏

今日も雲って蒸し暑かった。 奥方の定期健診の待ち時間に印旛沼干拓田に行って見ると、そこは半端な暑さじゃなくてまるで蒸し風呂のようだったのだ。

成田市内の日赤病院から干拓田へ向う途中に見かけた農家の前に咲く真っ赤な夾竹桃。 この花を見ただけでどっと汗が噴出してきそうな気分になる。 
この花はほんとに真夏がよく似合う。
広い田圃に出た。 蒸し暑い空気にもかかわらず、一面に広がった爽やかな稲の緑を見るとどおいうわけだか心が和む。




緑の田圃で花を探してみるがなかなか見つからない。 時折、稲の根元でオモダカの白い花が咲いているのを見かけるくらいだ。

ふと、田圃脇の草むらに青い小さな花を咲いているのが目に入った。 これは今年最初に出会ったツユクサだった。




あまりに暑いので窓を閉め切ってエアコンを効かして行くうちに、 やがて中央水路に出た。

春先はへらぶな釣師で賑わうこの水路も、さすがにこの蒸し風呂のような暑さでは人気は無い。





水路をたどって北印旛沼近くにやってきて、 土手に上って沼を眺めてみた。

彼方にカワウが羽を乾かす姿があるだけだった。