2006年6月22日木曜日

ウツボグサ

今日も梅雨空、時折ぽつぽつと雨も落ちる一日、何気なしに庭をみていたら、

このウツボグサの花が咲いているのに気がついてびっくり。 この花が今頃咲き出すことをすっかり忘れていた。 
わが家の花はやや色が淡いのだが、野山を歩いていると濃い紫の花や赤みの強い花に出会ったりして結構楽しめる。
ところで、 シソ科のこの花の何処があの鋭い歯をもった「鰻の親分のようなうつぼ」に似てるのかなあ・・・とこれまで不思議に思っていたのだが、矢を入れる「靫(うつぼ)」に似てることからついたと分かって納得。 どうも変だと思った!

ふと見ると、つんと伸びたキキョウの茎のてっぺんに紙風船のように膨らんだ蕾が付いていた。 
これが開く頃は何時も梅雨が明けるのだがなあ・・・。