2006年6月4日日曜日

初夏の里山

このところ所用が多かったり天気が悪かったりで好きな田園散策もご無沙汰気味。 ウツギの花ももう終わりかけたんじゃないだろうか、ユリノキの花は未だ咲き残ってるだろうか・・と気になって仕方がなかったのだが、薄日が射した今日は久しぶりに里山の初夏の花を探しに行ってみた。
先ず気になっていた風土記の丘ユリノキの花の様子を見行くと、案の定既に花の最盛期は過ぎていたが、それでも幾つか色を留めた花を見ることが出来た。 もう少し遅かったら今年は会えないところだった。

緑濃くなった里山ではあちこちで既に花が散ったウツギの樹に出会った。 ちょっと見に来るのが遅すぎたなあ・・と中ば諦めていたとき、
木陰で未だ花を付けたウツギの花に出会った。 毎年欠かさず撮っているこの花に今年も会えてほんとによかった!




そういえば今頃はセンダンの花が見ごろのはず・・・と思い出し、佐倉城址公園センダンの高木を見に行くことにした。
今日は日曜日とあって、城址公園は散策する人が結構多い。
お目当てのセンダンの樹の方に歩いてゆくと、その大きな樹が薄紫の花をいっぱい付け、辺りに良い香りを漂わせていた。 
この樹は何時見ても見事だなあ・・・と感嘆。








古木が茂る城址の森は何時来ても心地よい。
見ると樹に絡まるテイカカズラが花をたわわに付けていた。 もうこの花が咲く季節だったか!とびっくり。 毎年出会うというのにその度にびっくりすのだから我ながら物覚えの悪さにはあきれてしまう。
歩いていたら今度はスイカズラの花に出会って又びっくり。 この花も今頃だったかなあ・・・