2006年4月19日水曜日

昨日、田圃の畦道で新緑が霞んだような里山を眺めている時のことだった。 突然頭上で鳥のけたたましい鳴き声がしたので見上げると、キジバトが里山の方に一直線に飛んで行き、その後ろを大きな鳥が追っている。
鳩を追う鳥はカラスじゃないようだがもしや猛禽かも・・・と、とっさにカメラを向けてその鳥を探したがなかなかファインダーに入らない。

里山にすばやく逃げ込ん鳩を諦めて近くを旋回していたその鳥をようやく捉えて撮ったのがこの写真。
あいにく望遠レンズではなかったので、旋回しながら空高く飛び去るこの鳥を二度とカメラに納めることは出来なかった。 

後で鳥に詳しい友達に聞いたら、これはクマタカかもしれないとのことだった。 普段気がつかないが、身近に鷹がいるんだ!と初めて見たこの自然のドラマに感激してしまった。
(4月20日 : 友達から、この鳥はクマタカじゃなくてサシバらしいと訂正連絡がありました)