2006年3月5日日曜日

春の海

今日も良い天気、昨日よりも幾分暖かな陽気になっったので久しぶりに九十九里浜の蓮沼海岸に行ってみることにした。 途中、横芝町にある千葉県一の広さを誇る梅の名所 「坂田城址の梅林」 に立ち寄ってみたが、見物客の多さに比べ花は未だ咲き始めたばかり、仕方なくそのまま九十九里浜に向かった。

浜を見下ろす砂丘の上の蓮沼海浜公園にあがってみると、芝生の中にオオイヌノフグリが春の陽に輝いていた。 こんな海岸近くにも群生するとは、さすがに生命力旺盛な雑草だけある。
数年前まで足しげく釣りで通った防波堤を見ると、いつもは防波堤に溢れんばかりの釣り人でにぎわっていたのに今日はどういうわけか釣り人の姿がない。 どこかのんびりした雰囲気の海を眺めていると浜辺で昼寝でもしたくなる。
遠くで何か海に向かって走ってゆくのが見えた。 黒い犬だ! 飼い主が海に投げたものを追っかけては口にくわえて戻ってくる。 飼い主に可愛がられた海が好きな犬がほんとに楽しそう。


あまり大きくない波と戯れるサーファーの姿も見える。 沖から来る波を待ちうけてボードに立ち上がるが、殆どのサーファーは直ぐ白波の中に消えていた。

一人上手く波に乗ってるサーファーがいた。 結構長いこと波に乗って滑っている。 あれだけ乗れたらさぞ楽しいことだろう。
割りに浜辺に近い海で漁船が漁をしていた。 この辺りはハマグリ漁が盛んだから、きっとハマグリ漁をしているに違いない。