2006年2月25日土曜日

ようやく春が・・・

川村美術館の自然園にもようやく春がやってきていた!
今月初めに訪れた時は未だロウバイがちらほら咲き出したばかりだったのだが、 

今日は予報でお出かけ日和と言っていたので出掛けてみると、ロウバイは既に満開になっていた!
前回はまだ小さな蕾しか付けていなかった園内の森の福寿草は、既に大きく育って木漏れ日に輝いていた。
毎年楽しみにしている雪割草を探してみると、 そこここに小さくて可憐な花が顔を出していた。 
越後の山に自生する「ミスミソウ」を見たいのだがとても無理、 ここの雪割草でその雰囲気を想像するのだがどうだろう・・・。
雪割草を眺めながら森の小径を歩いていたら、植えられている節分草に出会った。 この花の雰囲気も又好きなのだ。 今年は遅れているようだが、栃木の星野の節分草は例年ならもう見ごろ、埼玉の両神は来月に入ってからだろうかなあ・・・と思いを馳せる。

天気予報では晴れて暖かくなって行楽日和と言ってたのに、晴れたのは朝のうちだけ、雲の方が多くて歩いていると風が結構冷たかった。 うすら寒いくらいの陽気に早々にそこを引き上げ帰途に着く。

家に入ろうとした時、玄関前の植え込みに何か白い蕾があるのに気がついた。 ここはクリスマスローズを植えてる場所。 いよいよ咲き出したか!としゃがんで覗き込む。 咲き出す花は嬉しいが、足元で下向きに咲くこの花は眺めるだけでもくたびれる。