2006年1月24日火曜日

干拓田の雪景色

久しぶりの大雪に、町の道の両脇は雪かきの山になっている。 日陰は昼間も凍って歩くのにも一苦労だ。 
こんな時、印旛沼干拓田はどうだろう・・と見に行ってみた。

広い田圃の雪景色を見るのは当地に来て25年近くにもなるのに初めて!  やっぱり雪に覆われ田圃の向こうの筑波山を見るのは又一味違う景色である。
自然に出来た雪の紋にも又感動!
眩い水路の向こうにわが町が見える。 雪があるとこの風景もいつに無く新鮮にみえてちょっと感動的。
雪がしばらく消えそうにない干拓田の葦の茂る水路沿いを行くと、彼方に筑波山がくっきりと見えていた。




葦の中に小鳥が見え隠れしているので車を停めて目を凝らした。

スズメくらいの小さな鳥はカシラダカかと思ったが、よく見ると頭はモヒカン刈りではない。 これは一体何だろう・・・と図鑑を調べてみたらどううやら「オオジュリン」という鳥に似ている。 この鳥も葦原に住むと書いてあるが、今回初めて目にする鳥かもしれない。

葦原脇を更に行くと今度は近くに小鳥が居るのが見えた。 今度は間違いなく「カシラダカ」。 葦の林からなかなか姿を現さないこの鳥を撮るのはほんとに難しい。
鳥撮りを諦めて帰りかけたとき、車に驚いて飛び立った大きな鳥が水路の対岸に降り立った。 これは精悍な目つきのアオサギだった。