2006年1月15日日曜日

本埜村のコハクチョウ

今日はいつに無く暖かい陽気だった。
このポカポカ陽気に誘われて本埜村の白鳥飛来地を訪れた。 ここに来るのはコハクチョウ
今年はすでに1000羽を越える白鳥が来ていると、いつも近隣の野草や小鳥の写真を投稿してくれる方に教えてもらって来てみたのだが、今日は日曜日とあって、広い田圃が広がる飛来地にはこの白鳥見物の人々が大勢繰り出していた。
平成4年、6羽の白鳥がやって来て以来、餌付けが成功して今月7日には1021羽が観測されたと本埜村のホームページに書いてあった。
その飛ぶ姿はさすがに優雅で美しい。
最初のころとはうって変わって水を張った田圃は数倍に広げられ、その田圃を埋め尽くすかのようにコハクチョウが群れていた。
コハクチョウに混じって綺麗な模様のおびただしい鴨がいた。 この鴨、オナガガモという種類のようである。
この模様が綺麗なオナガガモ、冬鳥として日本各地に沢山やってくるらしいが、実際に見るのは初めてかもしれない。
外に何か鳥がいないかなあ・・と見回してみると、対岸にじっとたたずむアオサギの姿があった。

鳥たちには朝7時と夕方4時に餌を与えるそうだ。 その時間帯に来ればもっと近くで見ることが出来るに違いないのだが、暖かい陽気のこの時間帯は遠くで気持ちよさそうに昼寝する鳥の姿が多かった。