2006年1月7日土曜日

百舌

久しぶりにお日様に出会った。 やっぱりお日様はありがたい。 
午前中気分よくなって散歩に出かけたのだが、空気はやっぱり冷たかった。 それでも北風の当たらぬ里山のふちを歩いている分にはぽかぽかと心地よい。 
2時間近くカメラを背負って歩いたが、めぼしいものが見当たらず一枚も写真を撮らずに終わってしまった。

午後、それでも何か撮りたくなって車で印旛沼干拓田に冬鳥を探し行ってみた。 でも見渡す広大な干拓田に鳥の姿は全く見えない。
オオバンが泳ぐ中央水路の北端にやってくると、ここも半ば凍てついていた。 こんなことはこれまで見たことも無い。
水路脇をゆっくり走っていると、なにやら甲高いキッ!キッ!という声がした。 傍らの潅木の梢で百舌が鳴いていたのだった。 




ゆっくりと進んでゆくと時折道端から小鳥が飛び立って葦原に身を隠す。 姿形からホオジロだと思うのだが、しばらく車を停めて待ってみても一度も姿を見せてはくれなかった。