2006年12月18日月曜日

印旛沼干拓田の鳥達

今朝は快晴、一気に気温が下がって寒い朝になった。 それでも雲ひとつ無い天気にじっとしておられず、印旛沼干拓田まで散策に出掛けることにした。
枯れ草色の干拓田は筑波おろしの冷たい風が吹いていてけっこう寒かった。
ふと見上げると、一羽の鳥が小さな鳥を追いかけて飛んで行くのが目に入った。 懸命にカメラを構えて追いながらシャッターを押した写真がこの1枚。 後で図鑑で探してみたところ、この鳥はサシバによく似ていた。

歩いていると田圃の中から急に鳴き声を上げながら飛び去るツグミによく出会う。 去年はなかなかこの鳥に出会わなかったのが不思議なくらいだ。
数メートル先にハクセキレイがやって来た。 この鳥は何処にでも居てほんとに人懐っこい。
田圃の中からスズメ位の鳥が数羽、傍らの枯れ草の茂みに逃げ込んだのが目に入った。 その茂みを望遠レンズで覗いてみたら、モヒカン刈りのような頭とつぶらな瞳のカシラダカだった。


田圃を抜けて帰りかけたとき、電信柱にとまる猛禽の姿を発見!
かなり遠かったがともかくシャッターを押して家に帰って調べてみたら、この鳥はチョウゲンボウに似ていた。 
印旛沼の干拓田には小鳥が多いから、こうしたいろんな猛禽類も多いのだろう。 じっくり観察したらもっといろいろ見つかるかもしれないと思った。