2005年11月17日木曜日

忍び寄る秋の色

今朝は昨日より一段と冷え込み、早くも冬の到来を思わせる。 でも比較的風は穏やかだったので運動をかねて近くを歩いてみることにした。

久しぶりに家の前の公園に行ってみると、ちょっと見ぬ間にカエデの紅葉が始まっていた。





街外れのいつもの用水路へ行ってみた。 今日はカワセミが来ていないか気になったからだ。

用水路脇の道を眼を凝らしながら往復してみたが、用水路の端に赤く染まった樹が目立つだけで、カワセミはやっぱり今日も姿を見せてはくれなかった。



カワセミを諦めて農道を歩いた。

農家の柿の木がたわわに実をつけている。 子供のころ、誘惑に負けて口にした柿がどれも渋柿だったことを思い出す。
近くのこんもりとした里山に目をやると、既にだいぶ秋の色に染まっている。
春先の若葉が萌える里山の明るい雰囲気も好きなのだが、落ち着いた雰囲気の秋色の里山も又なんとも言えず好きである。
ススキが生い茂る草むらの脇を歩いていたらにぎやかな小鳥の声がしていた。 草むらを透かしてみるとその中にが群れているのだった。
そーっとカメラを構えてピントを合わせようとしたが草が邪魔してなかなかピントが合わないので四苦八苦。 仕方なくMFにしてやっとシャッターを切ったのがこの写真。 珍しくも無いのだが、どういうわけか雀は可愛い。