2005年11月10日木曜日

九十九里浜

今日も穏やかな良い天気だった。 
風邪はだいぶ良くなってきたものの、未だ鼻がぐすぐすしてる上に時折激しく咳こむことがあって本調子には未だしばらく時間が掛かりそうだ。 
こんな時は海の潮風に吹かれるのが良いかも・・と九十九里浜に行ってみた。 

さすがにこの季節は人気もすくないが、広々とした青海原を眺めるのはやっぱり気分が良い。

 空気が澄み切った海の彼方に片貝漁港の防波堤がはっきり見える。 更にその先には犬吠崎の台地に設置された風力発電のプロペラがかすかに見えていた。
すぐ先の砂浜からウインドサーフィンの若者が海原に向けて出て行った。 思った以上にスピードは速い。
沖合いで網を仕掛けて漁をする船団が小さく見えていた。
ふと見ると、波打ち際で打ち寄せる波と戯れる二人の幼児の姿があった。 あれは兄弟だろうか、この雄大な自然に溶け込む羨ましいような情景にしばし見とれてしまった。


帰宅して何時間か経った夜、TVを見ていたら大接近中の火星が綺麗に見えていると言っていたので東の空を眺めたら、確かに一際明るく火星が輝いていた。 

これは記念に撮っておこうと、滅多に使わないのでほこりをかぶった三脚を取り出して400mmズームでこの星を撮ってみたのがこのばかばかしい写真。 



35mm換算で640mm程度では星は無理と承知の上だが、拡大してみたら丸い点となって写っていたのでまーいっか。

近くに三日月が鮮やかに見えていた。 さすがに秋の空気は澄んでいる。

これの方が写真になる!・・とレンズの向きを変えて撮ってみたのがこの写真。 このレンズで初めての月の試し撮りとなった。