2005年11月1日火曜日

北印旛沼の水鳥

三日ぶりによい天気になった。 このところの晴れの周期は一週間ごとだったが、幾分間隔が狭まってきた感じがする。 でも寒さも次第に増してきて、今日あたりは日中でも17℃程度だったろうか・・、 結構風が冷たく感じてきた。 午前中は所用で動けなかったので、3時近くになって北印旛沼に行ってみた。 新兵器の100-400mmズームレンズを試してみたかったからだ。
時たま湖岸をめぐるサイクリングロードを走り抜ける自転車に会ふくらいで、ほとんど人気のない湖岸のススキが西日に輝いて綺麗だった。
湖面に目をやると、遠くに鴨の群れがサークルになって泳いでいた。 どうやらカルガモの一家らしい。
400mmズーム一杯で覗いていたら、更に遠くに鼻先が白い黒い鳥が泳いでいるのが見える。 これはこの辺りでよく見かける鳥だがなんだったか思い出せない。 後で調べたらクイナ科オオバンだった。 慣れてないので鳥の名前はなかなか覚えられない。
いつものようにサギもたくさん居た。 コサギ、チュウサギ、ダイサギと、サギにもいろんな種類があるらしいのだが、これもどこでどう見分けるのかよく分からない。

竹の杭の端に一際大きい鳥が居た。 サギにしては色がピンクががってるし・・・、とズーム一杯で覗いてみるとこれはなんとペリカンだった! 



このペリカン、何年か前にここに現れて話題になったのだが、その時一度見たきりだった。 ここのペリカンに出会ったのは何年ぶりだろう。

もっと近くで撮ってやろうと、土手を降りて水辺から撮ったのがこの写真。 それにしてもこの大きな鳥が、小さな川魚しか居ない湖で生き延びられるほど餌が獲れるのかなあ・・と思ってしまう。 きっと近くの人が餌付けしてるに違いない・・等と思いながら家路に着いた。