2005年3月18日金曜日

春の息吹き

今朝は暖かかった。 「春眠、暁を覚えず」とはよく言ったもので、お蔭ですっかり寝坊してしまった。 昨日床に着くのが遅かったこともあるのだが、うとうととする春の朝はほんとに心地良い。 
こんな日に家にじっとしていることはない!・・とばがり、カメラ片手に辺りの散策に出掛けた。
春になるとキブシの花が見られる近くの林に行ってみると、期待違わず咲き出したばかりの花を見つけた。 間違いなく春だ!
両側を高い木立に覆われた坂道を登って行くと農家があり、毎年楽しみにしているミツマタの花が咲いていた。




成田街道の旧道を横切り、町の小学校にやってきた。
 この門の脇の柳の樹を見たくなったからである。 この柳は既に爽やかな黄緑色の新芽をつけて春の風に揺れていた。




小学校を過ぎると小径は再び木立に覆われた坂道になり、その先は印旛沼干拓田に続く谷津田が広がっている。
坂道の途中の山の斜面でスミレを見つけた。 これは今年初めて出会った記念すべきスミレだった。