2005年3月11日金曜日

コエビソウ

今日は雨。 春の雨はどうもけだるくていけない。 家にじっとしてると眠気がさしてきてそのまま老いぼれて行ってしまいそうな気がする。
ふと窓辺を見ると、そこに置いてある鉢に見慣れぬ花が咲いていた。 
どことなくスイカズラの花に似ているが、花の付け根附近の葉の色や感じがヒメオドリコソウに似ているような気もする。  聞いたらこれはコエビソウというのだそうだ。 花の咲いてる姿が小エビに似てるところから名が付いたらしい。

早速植物図鑑を調べてみた。 日本名で「コエビソウ」、学名「ベロペローネ属の・・・」と確かに記載されていた。 これはキツネノマゴ科メキシコ原産だそうだ。 2m近くに育つ蔓性植物で、1年中何度も花を咲かせるところから各地の温室で栽培されていると書いてあるから珍しくも無いのだろうが、これを見るのは初めてのような気がする。 世の中にはいろんな変わった花があるものだ。