2005年2月28日月曜日

師戸城址の春

各地で梅の便りが聞かれるようになるとこの西印旛沼湖畔の師戸城址を思い出す。ここの梅林とサンシュユの花が咲き出す春を待ちわびて毎年のように訪れている。 今日も空気は冷たかったが、風も穏やかで初春の空はもう春を感じさせるに充分。
梅林の白梅も大分咲き揃ってきた。
ここは風通しが良くて寒いせいか、昨日訪れた佐倉城址より幾分開花は遅いようだ。それでも花の香り漂う梅林の中を歩いていると何とも言えず心地良い。 白梅に混じって紅梅が一際艶やかに咲いていてた。
ここのサンシュユを見るのも楽しみで、もう咲いているかなあ・・と期待を込めて行ってみた。 
この木のある方を眺めると、遠目にはあの黄色い花は定かではなかったが、近付くに連れてその木が幾分黄色み掛かっているのが分かる。 そばに行って近くで見るとやっと蕾が弾けてきたところだった。 この木が黄色く染まるのはもう1週間くらい先のようだ。 その頃又この花を見にこよう。

2005年2月27日日曜日

久しぶりの春探訪

我が家の塗装工事もようやく終り、 2週間ぶりに家を覆っていたシートが取り外された。 窓を塞いだ雪が解けてようやく春が来た雪国の嬉しさとはこういうものかもしれないなあ・・と久しぶりに見た青空が眩しかった。
外は結構冷えていたが、この天気にじっとしていられない。 もう見頃になってるかも・・と我が町の運動公園の梅を見に出かけることにした。
案の定、はこの写真のように既に満開に近かかった。
紅梅も冬の陽射しを受けて咲き誇っている。
ふと梅の香漂う梅林の中を見ると可愛い水仙が咲いていた。

2005年2月20日日曜日

田園の春の草花

ここのところ家に閉じ篭っていることが多く、春の様子が気になって仕方がない。 
今日は日曜日で家の工事もお休み。 ちょっと外に出てみると雲は多いが空気は暖かかったので近くの田園を散策することにした。
ちょっと前までちらほらだったオオイヌノフグリがあちこちの田圃の畦を飾っている。
好きなホトケノザもそこここに群れてきた。
小さな白い花も咲いてる。 見ると、オランダミミナグサが咲き出していた。
田圃には小さなタネツケバナが一斉に伸び始め、もう花と種を付け初めているのだった。 もう2月も半ばを過ぎた。 本格的な春の訪れはもうすぐ。 これから蜜蜂のように草花を求めて田園を飛び回る日々が続いて忙しくなりそうだ。

2005年2月16日水曜日

退屈しのぎのデジスコテスト

今朝は4時近くに大きな地震で目が覚めた。 ビリビリと響く初期振動に驚いて「これは大きいぞ!」と布団の中で身構えたが、次の本振は予想よりひどくなかったので安心して又眠りに付いた。 朝のニュースではこの辺り、震度4と伝えていた。
起きたら外は雨が降っていて、シートに覆われた我が家は一日中暗かった。 することも無かったので退屈しのぎに昨日のデジスコの試し撮りの写真を見直してみた。 
この映像は明らかにぶれている。 使った三脚が簡易型の華奢なものだったからかもしれないと思い、早速別の頑丈な三脚を取り出して、工事の足場の隙間から10m先のプランターに植わっているパンジーを撮ってみた。 暗いのでこのカメラの限界の絞り開放2.8、ISO400にしたにもかかわらずシャッター速度はあまり上がってないようだ。 でも明らかに昨日の写真よりはましだった。
いやはや、まともに撮るのは結構難しい!

2005年2月15日火曜日

デジスコ初撮り

おもしろ半分に作っていたデジスコがほぼ完成したので今日は印旛沼近くに行って試し撮りをしてみた。
何か鳥でもいないかと探していたら枯芦にホオジロが止まっていたので三脚にフィールドスコープとデジカメを取り付けてセットし終えたと思ったら、もう既にどこかに飛んで行ってしまった後だった。 
又飛んでこないかと辺りの草むらに焦点を合わせて待ってようと思ったが、予想したとおり液晶画面に周囲の光りが反射して、画像がほとんど見えないのだ。 これでは焦点を合わせることすらままならない。 
それでもしばらく鳥が来るのを待ったのだが一向に現われないので仕方なく遠くを見てやろうと光りを遮りながら遙か彼方にレンズを向けると、何やら案内版のようなものが画面に現われた。 何だろうと思いながらもシャッターを押してみたのがこの大ボケの写真。 
後で地図を調べたら250m先の川沿いに出来た新しい公園の案内板だった。 この写真で見ると未だ何も書かれていないようだが、いずれにしろこんな写真しか撮れないんじゃあまり使う気になりそうもないなあ・・とちょっと期待外れの試し撮りだった。

2005年2月13日日曜日

我が家の鉢のオキザリス

我が家に今鉢植えのオキザリス・バーシカラーが咲いている。 朝はよじれて蕾んでいて、陽が昇るに連れて花が開いてくるのだ。 この赤く縁取られた白い花が何とも可憐で好きである。 「オキザリス」とは学名で、実は身近な野草の「カタバミ」のこと。 普通カタバミの葉はクローバーのように丸い葉が3枚あるのだが、これは細長い葉なのが面白い。
聞いたら他にもオキザリスが咲いてるという。 見ると確かに窓際にある鉢で咲いていた。 これは葉が紫色のカタバミだ。
写真を撮ってPCに取り込もうとしたら、未だ他にもあるという。 窓際にあったもう一つの鉢にも確かにカタバミが咲いていた。 これはバーシカラーと一緒で、未だ陽が昇らない今の時間は蕾んでいる。
カタバミはいろんな栽培種があるもんだなあ・・と今更ながら感心してしまった。

2005年2月10日木曜日

ミスミソウ(ユキワリソウ)

今朝は雲ってはいたがいつもより暖かかった。 9時を過ぎる頃には日も差してきて春のような陽気。 伊豆の河津桜が例年より一週間以上早く咲き出し、地元では桜祭の期間まで持たないのではと心配している様子をTVのニュースで映していた。 南房総・鴨川の水仙はもう枯れ始めたという。
ふと我が家の庭を見るとミスミソウがもう咲いていた。 去年はいつ頃だったか・・と記録写真を探したが見つからず、一昨年はと探したら3月初旬に写真を撮っていた。
今年も一段と春の訪れが早そうだ。

2005年2月7日月曜日

今日も寒かった!

青々とした冬空が続いていた昨日までとうって変わって、今日は朝から雲が広がって何となく薄ら寒かった。 それでも午前中は薄日が差していたので、今日も運動を兼ねて奥方のお供で買い物に出かけた。
何時ものように遠回りをして街外れの中川べりを歩いていたら、この寒いのに今日もカワセミが川面をじっと狙っていた。
田圃の作業が無いこの時期の用水路は水が澄んでるのでカワセミも小魚が見つけやすいのだろうか、ここのところ毎回のように対面できて嬉しい限りだ。 この写真は中心部を切り抜いたもの。

2005年2月4日金曜日

春の兆し濃い新宿御苑

今日は東京のWEB友達の誘いで三十数年ぶりに新宿御苑を訪れた。 ここの名物の寒桜が見頃になったと聞いて見たくなったからだ。
開放的で広大な芝生の広場と花菖蒲の人の波の記憶がかすかに残る新宿御苑。 今回行ってみて、樹木が見違えるほど大きく育っていることや、手入れの行き届いた美しい庭園が見事に配置されているのには感激だった。
一番違うのは新宿方面の景観、写真のような大きなビルが御苑を見下ろしていることだ!
お目当ての寒桜は見事に咲いていた。 こんな時期に桜の花が見れるとは・・・。
梅林では紅梅が・・
そして白梅も綺麗に咲いたいた。
近くの花壇にはもうフクジュソウが数輪花を咲かせていた。 
こんな時期にこんなにいろんな春の花が見れるとは・・・と驚くと当時に嬉しさがこみ上げた。

2005年2月3日木曜日

筑波おろし

今日も寒かった。 空は抜けるような青空だったが、北西の冷たい風に冬雲が流れていた。
こんな日は視界が効いて遠く筑波山が良く見えるはず・・と近くの印旛沼干拓田へ出かけてみた。
案の定、茶色い田圃の彼方に筑波山の陰が見えていた。 ここからはおおよそ60kmはある。 はっきり見えるのはこんな寒い日であることが多い。

2005年2月1日火曜日

今日も又アカハラがやって来た!

例年この時期は花が少なくいので、田園散策では咲き出したばかりのホトケノザやオオイヌノフグリばかり撮っているのだが、今年は鳥を撮ることが多くなった。
冬は小鳥が多いのだと最近知ったのだが、なるほど花の少ない季節は鳥の観察を楽しむ絶好の時期なのかもしれない。
鳥の名前も少しずつ分かるようになっが、今日も又庭にアカハラが現われた。